日高市役所地下食堂
食堂ベーグル物語

2019年。日高市に、
企業配達のちいさな弁当店が
オープンしました。
その弁当店では、毎日日替わり弁当のみ。
野菜を多く使っていますが、
その野菜の「はしくれ」などがもったいないなぁ。
何かできないかなぁと思い、
その野菜から
野菜の粉を作ることにしました。
野菜の粉は、
野菜を蒸して、そのものを乾燥させ、
粉末にしています。
手作りの粉はとても香りがよく、
小さな店なので、
少ない量を丁寧に
製造していました
ある日、お弁当でおいしく炊いたご飯も、
どうしても余ってしまう、、悲しいな、と思いました

同じ時期に、
小さな弁当屋は、「もっと働く人のお昼ご飯をお手伝いしたい!」の想いから
日高市役所の地下食堂を
運営することになりました。
地下食堂は、楽しい職員さんをはじめ、
一般のお客様もおしゃべりに来てくれる、
素敵な場所になりました。
職員さんやお客様が
「持ち帰れたり、ぱっと食べられるもの
も提供できたらいいな。」
お弁当やは考えました。
米粉を作って、
「パンを焼こう!」

こうして
出来上がった、
あまったごはんと野菜のベーグル、
食堂ベーグルは
独特のおもくてっもっちり!
感が人気となり、
現在も元気に焼かれています。
「次はあなたのところに。」